利用者からのハラスメントに立ち向かおう

ハラスメントは心身に大きなダメージを与える悪質な行為です。ずっと一人で抱え込んでしまうといずれ心身のバランスが崩れ、最悪の場合うつ病を発症してしまう可能性もあります。そうなると仕事どころか、普段の生活を送るのも困難になってしまいます。そうならないようにするためにも、今の環境に改善の余地が見られないということであれば、いっそのこと転職してしまいましょう。転職活動の際におさえておきたいコツや、おすすめの転職支援サービスを紹介します。

利用者からのセクハラや、暴力・暴言に対してどのように対処すべきかを紹介していきます。まずは、利用者は自分にだけそのような行為をしているのか、それともほかの職員にも同じようにハラスメント行為をしているのかを確認しましょう。そのうえで、個人レベルで対応が難しいのであれば施設の責任者に相談して協力を得ましょう。セクハラに対しては利用者にしっかり注意し、毅然とした態度で接することである程度は予防することができます。

介護職員は女性が多いです。そして、利用者からのハラスメントで多いのが女性職員へのセクハラです。セクハラはケースによっては強制わいせつ罪として罪に問われるほど悪質な行為です。介護現場で働く女性職員は、いったいどのようなセクハラ被害を受けているのかを紹介していきます。また、利用者からのセクハラには悪意のない場合もあります。認知症の高齢者が相手の場合、脳の障害によって正常な判断ができなくなり、理性が欠落している可能性もあります。